ある種の金属間化合物に巨大ひずみ加工を行うと非晶質化が起こることが知られている。TiNi系形状記憶合金を圧延やショットピーニング等でアモルファス化すると(図6)、耐食性や生体適合性の向上が期待される。各種の金属間化合物における非晶質化の条件とその機構を明らかにするための研究を行っている。