シミュレーション−タイトル
概要
シミュレーション−パワーポイント

 塑性加工に代表される加工プロセスの主な目的は、形をいかに精度よく効率的に作り、そして、材質をねらいどおり作ることである。そのプロセス設計、工程設計、金型設計などにCAEとして有限要素解析が使用され成果が出てきている。しかし、塑性加工を例にとると、その中で材料特性、変形挙動は単に変形抵抗として扱っており、変形中に起こっている様々な材料学的現象は考慮されていない。今後、軽量化、高強度化、安全性、コスト削減等の厳しい要求に対して、ものづくり技術をより進化させるためには、マクロな観点からアプローチされてきた加工プロセスに先端材料科学の光を当て、ナノからマクロを結ぶマルチスケールで、かつ材料の構造・組織から機能性までを予測できるシミュレーション技術が必要である。ナノからメゾレベルの現象をマクロレベルでの現象に結びつけるため、有限要素法、結晶塑性論、フェーズフィールド(Phase Field)法、分子動力学法から電子論計算までを考えた、階層的シミュレーション手法の開発をめざす。そして、加工技術と材料科学の融合を図り、ものづくりのための新しい知の創出を図る場としたい。


他分野(サブグループ)との連携に期待すること

 当サブグループは、横糸に相当するため、各サブグループとの連携が不可欠と考えている。すべてを連成した一貫統合システム構築をねらいとするが、非常に複雑でハードルが高い。したがて、他のサブグループと意見交換を密にし、各スケールでのシミュレーションの特徴と限界を把握してマルチスケール化には何をすべきか、どんなモデルを作らないといけないかなど議論したい。



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